ブラインドブックスとは?

ブラインドブックスとは、ひとことで言えば「目かくし本の交換」。

本をまるごとラッピングしてタイトルや著者などがわからないようにして、本の持ち主がその本にまつわるキイワードやメッセージを書きます。

本を選ぶひとはそのキイワードやメッセージを元にして自分の欲しいものを選びます。

「サン・ジョルディの日」のテーマである「贈る・贈られる」を少し違った形で楽しめるもの。

特定の誰かに贈るのではなく、本の「なかみ」をキイワードやメッセージといった言葉で伝えて誰かに贈る、言葉に惹かれた人が本の「なかみ」を想像し選ぶ、誰かから贈られるという新たな形の本の贈り合いです。

言葉が架け橋となって本が誰かから誰かに贈る、贈られる、その楽しさを是非会場で実感してください。

持ち物は本だけ!

いたみサン・ジョルディの日に、役目を終えた本、誰かに読んでほしい本をお持ちください。

本1冊につき参加費300円をお支払いいただいたら、その場で上の写真のように、いたみサン・ジョルディの特別なラッピングをさせていただきます。

ラッピングの上から、本を表現するキイワードやメッセージを自由に書いてください。

交換本として本を本棚に並べたら、他のひとがつくった交換本を1冊選んでお持ち帰りいただけます。

「ブラインドブックス」の参加のしかた

  1. ご自宅から交換する本を持ってきてください。
  2. 「いたみサン・ジョルディの日」の特別なラッピングをします。
  3. 本を表すキーワードやメッセージを書いてください。
  4. 交換本として並べます。
  5. 好きな本を1冊選んでお持ち帰りいただけます。

本を持ってこなくても参加できます!

あいにく持ってこれる本がないけど、本を選びたい、参加したいという方も安心。

1冊あたり参加費500円をお支払いいただければ、1冊交換本をご購入いただけます。

参加の注意点

・著しく破損しているもの、ひとにプレゼントできない状態のものなどは避けてください。

・雑誌は交換本の対象ではありません。

・公序良俗に反する本は避けてください。

活版印刷の「いたみサン・ジョルディの日」特製の栞プレゼント

宮城県の活版印刷工房、毛萱街道活版印刷製本所で今年も「いたみサン・ジョルディの日」特製のプレゼント、2025年は栞をつくっていただきました。これをブラインドブックスに参加くださる方、先着50名さまにプレゼントします。もちろんご購入のみの方にも。

鮮やかな赤に「サン・ジョルディの日」の象徴である薔薇の花が印刷された2025年限定バージョンです。

目を引く存在感が主役級の限定栞です。うつくしい薔薇の絵を描いてくださったのは、画家の市村柚芽さん。

こちらは数に限りがありますので、ぜひお早めに!