4月20日(日)「いたみサン・ジョルディの日」連携企画〜ことば蔵でドラマ『本を贈る』を上映
4月20日(日)に開催する「いたみサン・ジョルディの日」当日に、連携企画として、伊丹市立図書館ことば蔵の交流フロアで、ドラマ『本を贈る』を上映。(主催:伊丹市立図書館ことば蔵/協力:いたみサン・ジョルディの日実行委員会)

『本を贈る』は、第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した『花戦さ』など数多くの映画作品を手がけてきた篠原哲雄監督の制作によるYouTube配信ドラマです。
2021年、東京都書店商業組合が、「8割も消えてしまった東京の本屋さんに一人でも多くのお客様が足を運んで貰えるように」と『東京の本屋さん〜街に本屋があるということ〜』というYouTubeチャンネルを開設。
書店を紹介する動画に篠原哲雄監督と千勝一凜プロデューサーなどが携わられ、取材の中で本屋さんの実状や店主の声を聴いて、本屋にまつわるドラマを制作したいと企画されたことがきっかけで、オリジナルYouTubeドラマ『本を贈る』が制作されたそうです。
「街の本屋」や「本」の魅力を伝えるために制作されたオリジナルドラマ「本を贈る」(全9話)が、東京都書店商業組合が運営する YouTube チャンネル『東京の本屋さん ~街に本屋があるということ~』で2022年2月25日(金)から配信スタートしました。
手掛けたのは、2018年に「花戦さ」で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した篠原哲雄監督。毎日朝7時30分に1話ずつ公開する、いわば「YouTube版 朝の連続ドラマ小説」です。
(「ほんのひきだし」より)
千勝一凜プロデューサーからは、次のメッセージをいただきました。
『本を贈る』は、東京都書店商業組合のコンテンツYouTubeドラマから始まりましたが一本化にして大きなスクリーンで沢山の方々に観て頂きたいと制作しました。毎年、サンジョルディの日には何処かで上映されといたら嬉しいなぁと思っていたので機会をいただきとても嬉しいです。
東京だけの問題ではなく、全国、世界的にも共通する問題、本から味わう五感を大切に。そして、本に思いを託して贈る文化が広がり根付いていく事を切に願っています。先ずは、知って頂くところから……。
そして、
『本を贈る』を観た方から、「その後は?」「全国には、素敵な本屋さんが沢山ある!」などの声を多数頂き、色々な書店や図書館に足を運び、小説家が書けなくなった作家(一ノ関哲弘)が旅に出て、小説が書ける様になるまで、そして何故書けなくなったのか?挫折と萌芽。
本の居場所は様々な所にある。人の居場所も新しく居心地よい所を見つければよい!というメッセージを込めて制作しました。
ということで、映画『本を綴る』が制作されたそうです。
『本を綴る』のきっかけとなったドラマ『本を贈る』、ことば蔵で、「サン・ジョルディの日」に合わせて、4月20日(日)に交流フロア1Fで上映されます。
約10分の物語(1話)が9話つながった形でご覧いただけます。
無料でどなたでも。「いたみサン・ジョルディの日」の会場「三軒寺前広場」より徒歩約5分です。是非併せて是非ご覧ください。
ドラマ『本を贈る』
出演
永池南津子
矢柴俊博
米野真織
福地祐介
渡辺梓
宅麻伸(友情出演)
根岸季衣
制作
監督:篠原哲雄
脚本・プロデューサー:千勝一凜
ドラマ『本を贈る』上映会
日時
4月20日(日)10時〜16時
(ドラマの時間は1時間半程度です)
場所
伊丹市立図書館ことば蔵
1F 交流フロア
伊丹市宮ノ前3-7-4
Google Map
「いたみサン・ジョルディの日」の会場「三軒寺前広場」より徒歩約5分
主催
伊丹市立図書館ことば蔵
協力
伊丹サン・ジョルディの日実行委員会